大きさの違うパンダを作ってみましょう。
さて今回のビーズドールのパンダちゃんはお目々の周りの黒い部分をスパンコールでサッと表現したものです。NHK出版の”プチビーズでキュート”でもパンダちゃんを発表しましたが当時はスパンコールを使用する事を思いついていなかったのでめっちゃつぶらな瞳です。よくよく考えたらパンダと言えん・・・とちょっと反省したのでした。耳もしっぽもまが玉ビーズとドロップビーズでOK!!なのは先代と一緒。練習にも最適なシンプルなフォルムです。動画でわかりにくい所があったら製図の手順を参考にしてみてください。どうやったらわかりやすい製図になるかなぁと苦心しているのですがそれが伝わる事を願っておりますが何か気が付いたら是非ご意見をお寄せくださいませ〜!
手順はYoutubeの動画を参考にしてください
PDF製図
動画で使用した材料
- 大きいパンダ
- テグス1.5号 130cm 300M巻 20M巻
- ケシ玉 8mm / 2個 同じ大きさのもので代用可( パールやアクリルビーズなど )
- MIYUKI丸小ビーズ 11/0 黒 / Black #401 37個・白 / White #402 146個
- MIYUKIまが玉ビーズ 黒 MA# 2個
- MIYUKIドロップビーズ 白 DP#402 1個
- MIYUKI特小ビーズ 15/0 Black #401 2個
- スパンコール / Spangle : 黒/Black 6mm・2枚
- 小さいパンダ
- テグス1.5号 100cm 300M巻 20M巻
- ケシ玉 6mm / 2個 同じ大きさのもので代用可( パールやアクリルビーズなど )
- MIYUKI丸小ビーズ 11/0 黒 / Black #401 ・26個・白 / White #402・82個
- MIYUKIドロップビーズ 黒 / Black #401・2個 白 DP#402・1個
- MIYUKI特小ビーズ 15/0 Black #401・2個
- スパンコール / Spangle : 黒/Black 5mm・2枚
ビーズ針
ツィーザー / ヤットコで代用可
作品を作る時のコツと注意点
- ビーズ針なしでは作れません。初めて作る方は必ず用意してくださいね。
- 全ての作品作りにおいて一番大切なのはテグスが緩まないようにする事です。
- 一列、一列をしっかり引き締めながら囲んでください。
- 頭と体をつなげる時も緩みのないように気をつけましょう。
- 芯にするビーズや丸小ビーズによっては隙間に多少の誤差が出ることもあります。そこは臨機応変に!
収録裏話
動画の中で昭和の日本におけるパンダの一大イベント、上野動物園へのパンダ来日の思い出話をしていたのですがまさにその動画の最終編集を終えてアップロードするタイミングで上野のパンダ舎がリニューアルしたとのニュースを聞いて何とタイムリーな!!と嬉しくなった私です。動画内でお話しした通りすぐには見に行くことはないかも知れませんが私が幼い頃の動物園とは違って見せ方も環境づくりも進歩して如何許りかは動物のストレスも少なく出来てるのかな…と思います。
6mmのパンダちゃんの動画も収録していたのですが動画が長くなってしまうのでカットして図面のみのご案内にしました。スパンコールの通し方が違うワケは…”人形は顔が命” 特に目は可愛らしさの表現の重要要素。大きいパンダちゃんと小さいパンダちゃんではスパンコールの位置が微妙に異なってしまうため位置の調整ために通し方を変えました。しっぽに使うドロップビーズは大小同じなのでこばんだちゃんは大きなしっぽ持ちになっているのはご愛嬌w