10ミリと12ミリのアクリルビーズを芯にして作るだるまちゃんです。
鉢巻を締めて無言で喝を入れてます。
人生の中で踏ん張らなければならない時が誰にでもあります。
独特なモチーフで知名度の割にはどこの家にもあるよ!!というほどでもありませんが
縁起を担ぐ国民性ですのでなくならない存在なのではないでしょうか?
このだるまちゃんの出番はやはり受験かな?
寒い季節に凍える手で答案用紙に挑む学生さんのお守りと一緒にポケットや筆箱の中に忍ばせてもらえたらいいなと思います。楽しい事を後回しにして頑張っている受験生の将来に幸あれ〜
使用する材料と道具
丸小ビーズ / 11/0
- #408 あか / Red・・・217個
- #402しろ / White・・・50個
- #401くろ / Black・・・6個
- #193ゴールド / Gold・・・4個
特小ビーズ / 15/0
その他の材料と道具類
- スパンコール / Spanglel 4mm・・・2個枚
- アクリルビーズ12mm /10mm
Acrylic beads・・・各1個 - Tピン / Tpin・・・0.7 X 35mm
- 丸カン/Jump ring・・・4mm X 2
- ボールチェーン / Ball cain 10cm
- テグス / Thread ・・・90cm x 2
- ビーズ針 / Beading needle・・・#11
- Beads needle チューリップビーズステッチ針
#11/0.41mmX48.4mm
MIYUKIビーズ針K2377 0.5mmX55mm - もしくは市販のビーズ針
- ハサミ/ Scissors
作り方とビーズ図面
体を作ります
手数の少ない体からの作ってみては?
とくに作り慣れていない人は練習をかねてからだから作ると良いでですよ。
アクリルビーズ12mmと90cmのテグスを通したビーズ針を用意します。
一列目のビーズを通し固定します
赤12個の列と9個の列を4列づつ通します
手と足の列を作ります
表示されている数字を参考にビーズを通します。
あか2こ、ベージュ4個、ベージュの3〜1まで針を戻します。
あか8個、ベージュ5個、ベージュの4〜1まで針を戻しあか2個を通し芯のビーズに針を戻します
手順を覚えているうちに反対側の手足も通してしまいましょう
お腹の列を5列通す
ここはシンプルに12個を4回です
手足の列とお腹の列の間を特小ビーズ7個の列で埋めます
特小ビーズがない人は丸小ビーズの数を加減しながら代用してください
ビーズの列を利用してテグスを下に引き出します。
通し始めのテグスと2回づつ絡めてしっかり結び、結び目と反対方向にテグスを引き出します
頭を作ります
頭は鉢巻のラインや眉毛、髭のビーズが綺麗に並ぶように隣の列にテグスを絡める作業が加わります
アクリスビーズ10mmと90cmのテグスを用意し
一列目のビーズを通し固定します
鉢巻の白いラインを揃えるようにしながらビーズを絡めていきます
眉毛のラインも整えます
鉢巻で列が整っているのでなくても大丈夫かもしれませんがキリリとさせたい
眉毛が万が一ずれてしまったら残念なので年のためにこの段も整えておきます
髭も隣と固定して位置がずれないようにする
眉毛と髭は毛筆で書いたようなイメージで中央に特小ビーズを使用います
最後の列は白いビーズを八の字を描くように隣の列に絡めます
テグスを眉の中央のビーズのひとつ下のベージュのビーズに出し目を作ります
眉毛のひとつ下のベージュのビーズから針を出しスパンコールと特小ビーズを通し
針をスパンコールのみに戻し根元まで引き締めます。隣の列を利用して固定しビーズの列の下に
テグスをくぐらせて反対側の目を作ります
後頭部の鉢巻の中心部分に結び目を作る
手の時と同じようにしろ4個を通したら3〜1まで針入れ
真ん中のしろいビーズを中心として反対側も同様に作ります
そのまま下にテグスを引き出し通し始めのテグスとしっかり結び
結び目と反対方向にテグスを引き出しておきます
Tピンを使って頭と体をつなげる
Tピンは強度を保つために余分をカットせずに丸めます
通常Tピンの仕上げは7ミリくらいを残して余分をカットしてから丸めますが
自己流ではありますがカットせずに2重に丸めています
アクセサリーなどは見た目が美しくないので適さないと思いますが
チャームなど何かに下げるような使用の仕方にはこちらの方が強度が増して良いと考えています
Tpinnni丸カンをつけてボールチェーンを通して必勝だるまちゃんの出来上がりです