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永遠のフルーツモチーフいちごがまた登場しました。
特小ビーズは一般的ではないのですが繊細な感じが加わって高級感が出るんですよね。このいちごは葉の部分をビーズではなく座金(キャップ)を使用したのでより洗練されたのではと思います。
手芸店が身近になくてもオンラインで手に入る時代ですから思い立ったらポチッとして作ってみてください。
2022年7月5日
特小ビーズで作る小さないちごのための材料と道具
6mmビーズ(ケシ玉・アクリルビーズ・パールビーズなど)…………1個
MIYUKI特小ビーズ
- 赤 / Red ・…72個
- ゴールド / Gold ・・・21個
その他
- テグス1号 …60cm
- Tピン/ 20mm x 0.7mm・…1本
- 座金/ Cap10mm……1個
- チューリップビーズステッチ針#12
- (もしくは市販のビーズ針・極細 )
- ハサミ
- ヤットコ
- あったら便利♡ ツイーザー
特小ビーズで作る小さないちごの平面図とよくわかる作り方解説
テグスとビーズ針を準備
特小ビーズのサイズに合わせてテグスは1号を使用します。1号のテグスはクセがつきやすいのでゆっくり引くようにしましょう。
テグスにクセがついてしまうと作業効率が一気にダウンしてしまうのよ。
アイロンで伸ばせるのよ。しってた!?
お湯につけても伸びるわよ
1段目・平面図を見ながらビーズを通します
下記の平面図の上から順番に丸小ビーズを通して針をビーズの中に戻します。
2・6・8のビーズはブロック同士で共有するビーズ。
見失わないように注意してね
2段目
1段目で通した3個並んでいるビーズを2個に分けて6区画に増やします。
2箇所目からは手前のビーズを利用するので3個のビーズを足すことになります。
段の最後は段のはじめと手前で通したビーズを利用するので足すビーズは2個です。
3段目
3段目は拾うビーズも増やすビーズも同じ数です。
ただし足すビーズは他の段同様、通し始めと最後は共有する
ビーズの影響を受けますから増やしすぎないようにしてくださいね。
4段目
この段も3個のビーズを分けて区画を増や酢ので全部で12区画になります。
あかのビーズにビーズを通す時はゴールドのビーズを、
あかとゴールドふたつのビーズに通す時はあかいビーズだけを使用します
これはいちごのつぶつぶの配置が偏らないようにする工夫です。
5段目
12区画になったブロックを2個づつ拾って6区画に減らします
全部通さないうちに芯にするビーズを中に入れます
いちごのモチーフのビーズの配置がひと目でわかる展開図
各段を別々に描いたのが今までの図面ですが一気に確認できる全体図はこちらでどうぞ。
全部で33区画。段が変わるごとにテグスの色を入れ替えています。
ビーズに振っている数字を見ながら反時計回りに進めると覚えておいてください。
収録裏話
いちごの作り方は2つ目です。こちらも鉄板のフルーツモチーフなのでパーマネントコレクションになるはずです。
動画でも話している通り通し始めにビーズの位置が歪んだりひっくり返ったりして老眼を恨むばかり。
やり直しをするとテグスはヨレヨレしてくるし実は動画の中には嘆きのセリフやため息まで収録される始末。
最初の頃は臨場感が出るのでそのまま動画で取れた音声を使ったりしたのですが最近はアフレコです。
テロップだけの方が編集時間も短縮できるのでそれでも良いか?と頭をよぎるのでした。
いずれにしてもこのいちごの試作作成当初はビーズでヘタを作っていたのですが途中で座金を使うことを思い立ち
いそいそと企画を切り替えたのでした。