【ビーズで作るマスコット・金魚/Gold Fish】

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酸素は足りてるかい?ひと粒で出来る愛らしい金魚

夏の定番モチーフ金魚は暑い夏に涼を呼びます。

金魚すくいの名人もいるようですが大抵の人はオマケに1匹もらって帰ったことでしょう。

そう言えば自然界で見たことないわ

2021年5月26日

きんぎょを作るための材料と道具

8mmビーズ(ケシ玉・アクリルビーズ・パールビーズなど)…………1個

MIYUKI丸小ビーズ / 11/0

  • #140F あか /  Red …51個
  • #8 オレンジ / Orange・…46個
  • #1 シルバー / Silver・…34個

MIYUKI特小ビーズ /15/0

  • #20 青/ Blue…2個

スパンコール/Spangle

  • 6mm / Clear aurora …2枚
  • 4mm/Gold………………2枚


    その他
  • テグス・Thread1.5号 ( 1号でも可 )…80cm
  • Beads needle チューリップビーズステッチ針#11/0.41mmX48.4mm
    MIYUKIビーズ針K2377 0.5mmX55mm
  • もしくは市販のビーズ針 
  • ハサミ/ Scissors
  • あったら便利♡ ツイーザー / Tweezers

きんぎょの作り方

 芯にするビーズとビーズ針、8mmビーズを準備

8ミリのビーズを芯にしてテグスは1.5号( 1号でも可 )を使用します。丸小ビーズが入ってしまうくらいの大きい穴のビーズを芯にするのは作業がしづらくなるので不向きです。

テグス1.5号は釣具屋さんで手に入ります。

一列目はテグスを固定する役目も果たします。

平面図を参考にしながら芯になる8mmビーズを囲んでゆきます。
図面の番号はそれぞれのカラーのビーズの数を示しています。
例えば1列めはシルバー8個、2列目はシルバー5個です。
囲んで行く上で注意しなければならないのはテグスのタルミです。一列一列しっかりと引き締めるようにしましょう。
ただしテグス自体に力が加わるとテンションがかかってクセが付いてしまい作業がしにくくなります。
テグスはゆっくり引くようにしましょう。

テグスにヨリがかかって作業時間延長になっちゃう!

ぷくぷく、ヒレが役に立つの決まってるぷくぷく

左右対象に作ります

モチーフは左右対称です。直前の作業を繰りかえすことでミスを防ぐ効果もあります。

中央のビーズを通し固定したら左右対象に囲みます。



シルバーを3個通してからスパンコール亀甲6mm→スパンコール平丸ゴールド4mm→特小ビーズ1個を通します。
針をスパンコールだけに戻します。
ビーズの列にしっかり固定させます。
引き続きシルバーのビーズを5個通し芯のビーズに針を戻します。


胸ビレの列を作ります

目の列を通し終えたら胸ビレの列を作ります。
赤を5個、オレンジ6個を通します。
1個目のオレンジは胸ビレの根元になるビーズです。
残りの5個のうちの真ん中のビーズを除いて”わ”にし根元のビーズに戻します。

しっかりセットしてね



上下のビーズを共有する列を作ります

赤8個を通します。
通した列の上のビーズ2個にテグスを通し4個のビーズを足します。
再び下のビーズ2個にテグスを通します。


背びれの列を作ります

オレンジのビーズ2個1組とします。
2個のビーズを通したら一つ目にテグスを戻しビーズを横並びになるようにします。
同じ作業を6回繰り返します。

その後オレンジ1個(尾ひれの根元になるビーズ)



★オレンジ4個を通し1個目と2個目にテグスを通し2個のビーズが横並びになるようにします。
横に並んだビーズのうち外側のビーズは後から尾ひれを作り足すためのベースになります。

尾ひれの先端になる5個のビーズを通します

★と同じ作業を繰り返します

尾ひれの先端を作ります。
中央の9個のビーズのうち先端になるひとつのビーズを飛ばして輪にします。

尾ひれの根元に赤いビーズ2個を足します


 尾ひれを作り足します

尾ひれの隣に赤4個のビーズを通します
中央の尾びれに先に作っておいたベースになるオレンジのビーズに針を通します
オレンジ4個を通します
ベースになる2個のオレンジのビーズに針を戻し”わ”にします
根元に一番近いオレンジのビーズ1個にテグスを通し根元を固定します

上下を共有した赤いビーズの列の下4個のビーズにテグスを通します

反対側も同じように作ります

この図は新たに通すビーズの濃度を100%通し終えたビーズは薄くしてあります


体の上部から引き出したテグスを真ん中の列の3個目からだし口になるあかいビーズをひとつ加えます
ビーズの中にテグスを通し下へ引き出します

袖を作り終えたらテグスは上部にあります。芯のビーズの穴を利用して体の下に引き出し通し始めのテグスのしっかり結び
結び目と反対側にテグスを引き出し余分をカットします。


背びれの列を整えます

体の下からTピンを通しチョーカーになる黒の丸大ビーズ頭を通します。
ピンを倒しピンの先を丸めます。通常ピンは7ミリくらいにカットしから丸めます。

通し終えたら最初のテグスをしっかり結び、結び目と反対側にテグスを引き出し余分をカットして出来上がりです。

お疲れ様 !!
尾ひれで苦労したかな?

収録裏話


金魚は今までにも作ったことがありますが改めて動画用に新作金魚を作りました。
違いが微妙すぎてなぬ〜?新作?どこが違うん?と言われそうです。
作家と言うのもおこがましいですが作家にとって最新作がベスト!!なのです。
思えばビーズを作り始めて教える立場になったものの今思えば中途半端な指導者で
その頃に受講してくださった皆様には申し訳ない思いです。
もしも、もしもこのHPをご覧になっておられたらここにお詫び申し上げます。

私の大きな手に隠れて作っている様がよく見えないことも多いためこのページを訪れてくださる事
を願っています。
愛嬌のある金魚ですが色を変えたら他のお魚を名乗ることもできるかもしれません。
まぁサンマと名乗るのはちょっと難しいですけどね

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